古波津 陽

古波津 陽私は、今回のアメリカ遠征では、AJGAの大会にシード選手として、本戦から出場しました。

この大会では、上位になることが目標でしたが、良い結果を残すことが出来ませんでした。
そして、大会でアメリカ人選手とプレーしたことによって、自分のゴルフとの差や自分に何が足りていないかが分かりました。

まず、アメリカ人選手との一番の差はショートゲームだと思いました。
私は今まで、アメリカ人のゴルフはアプローチやパターはあまり上手くなく、ショットで飛距離を稼ぎ、スコアを出すゴルフをしていると思っていました。
しかし、実際はセカンドでグリーンを外しても、アプローチで寄せて、パターをしっかり入れるという、とても安定したゴルフをしていました。

しかし、私のゴルフは、グリーンを外してしまった場合、アプローチがよらずにボギー、また、アプローチがよってもその後のショートパットを外してしまい、ボギーをうってしまうという、とても無駄が多いゴルフだと、アメリカ人選手とプレーして痛感しました。

それと同時にこの無駄をなくせば、自分もアンダーパーを簡単に出せるようになるのではないかと思いました。
なので、これからは、アプローチやパターの練習を工夫したり、練習時間を増やしたりして、ショートゲームの技術をもっと高めていきたいです。

次に、差があると感じたのは、飛距離です。
飛距離は今までに外国人選手の打つ球をテレビで見たことがあるので、アメリカに行く前から想像はしていたのですが、実際に見ると驚くほど飛んでいました。
私は、日本でもあまり飛ばない方だったので、アメリカ人選手には30ヤードから40ヤードほど離されていました。

今回の大会のコースは短いコースだったので、あまり気にしてはいませんでしたが、もし、もっと長いコースで大会をしたらと考えたら、とても大きな差だなと思いました。
なので、トレーニングをして飛距離を伸ばしていきたいです。

そして、私には体力がないなと思いなと思いました。
特に3日目はとてもきつかったです。
しかし、ほかの選手は疲れを見せず、普通にプレーしていました。

これも、今回の大会で結果を残せなかった1つの要因だと思いました。
なので、これからは、3日間でも4日間でも戦えるだけの体力をつけなければならないなと思いました。

私は、今回のアメリカ遠征で、多くのことを学び、また、アメリカ人選手との差や自分に足りないものを知ることが出来ました。
そして、世界で活躍するためには英語も話せなければならないなと思いました。
これからはこの差をうめたり、自分に足りないものを補って、これからのゴルフに活かせていけるようにしたいです。
また、世界で活躍出来るゴルファーになりたいです。
そして、来年もこの大会の予選を通過して、この大会に出場したいです。

I become the golfer who plays an active part in the world .

PLAYER 予選順位 予選スコア 本戦順位 本戦スコア
Yo Kohatsu古波津 陽 49 +20 (81-79-76)