金城 和歌奈

金城 和歌奈今回は沖縄予選3位で通過し、アメリカの大会へ参加させていただきありがとうございました。

アメリカでの大会は今回で2回目でした。
前回の大会では、思うような成績をだせず悔しい思いで帰ってきました。
なので、今回は前回の大会の成績をリベンジする想いで参加しました。

アメリカと日本のゴルフ場の違いは、アメリカは日本より乾燥していてフェアウェイが乾燥していてランがでることです。

また、ゴルフコースが家に囲まれていてとても変な感じがしました。打ち込む人とかいたりしないのかな~なんて思いました。
また、野生のうさぎやリスなどもいて日本だったら絶対見れない光景だったと思います。

私はシード選手じゃなかったので、QTから出ました。
QTでは、とりあえずパーをひろいながらチャンスがきたらバーディーを取っていこうと決めてラウンドをしました。

調子は良かったので、バーディーもたくさん取れて17番まで-4できていました。
18番パー、ボギーダボで上がれば単独トップで通過だったのに、セカンドをバンカーに入れてしまい、サードもフェアウェイにおけばいいとこを、グリーン前のバンカーにつかまり、しかも流水あとみたいなのに入ってしまいトリプルボギーを打ってしまいトップタイで予選を通過しました。

自分でもパーでいいやってわかっていながらも、気が抜けたのかとても悔しかったです。

本戦は3日間トータルでアンダーを出そうという気持ちで挑みました。
初日はショットもパットも噛み合ってて、前半良い流れでいたんですが、後半ちょっとしたミスから崩れてしまい、1オーバーで終わりました。

2日目は、出だしホールでバーディースタートだったものの、ショットがうまく噛み合わず、前半はアプローチとパターでひろっていく我慢のゴルフでした。
後半、ショットを修正したものの3オーバーで終わりました。

もう、最終日は思いっきりやるしかないと思ってでました。
最終日、ショットも2日目よりは修正できていて前半バーディーチャンスはいっぱいあったのですが、取れず後半も攻めたものの1オーバーで終わってしまいました。

この4日間を通して、目標としていたトータルアンダーで廻ることはできませんでしたが、一緒に廻った海外の選手から学んだことがたくさんありました。
まず、ショットでミスしてもアプローチ、パットでカバーしてくることです。私の場合、2日目ショットが悪くアプローチ、パターでひろっていかないといけない中、なかなか思い通りに寄らなかったり入らなかったりしてとても苦しかったのに対して海外の選手は2m以内に寄せてくるというところでとても違いました。

次に、攻め方です。
私も今回、グリーンの形状を練習ラウンドでよく調べてこのピン位置だったらどこから攻めてどこからのパットが簡単なのか、と考えながらやっていましたが、海外の選手はちゃんと自分の思っている位置につけ、外すところも考えていた気がします。

私の課題は、ショットのミスをどうカバーしていくかだとわかりました。
また、チャンスがあれば次こそアンダーで廻ってトップに行きたいと思いました。

いつも、海外でゴルフをして後悔することがあります。
それは、英語がわからないことです。
中国にいっても韓国にいっても、アメリカでもやはり英語は世界で共通している言語です。
アメリカの選手とコミュニケーションをとりたくても、なんて言えばいいのか、いっても伝わらなくてとても苦労しました。
次回行く時までには、英語をしっかりマスターして行きたいです。

観光のディズニーランドではたくさんの乗り物が乗れて日本では味わえない楽しさが味わえました。
最後に、遠征をサポートして下さった渡嘉敷さん、小川さんトムさん父兄の方々、そしてたくさんの援助をして下さった大城会長、このような素晴らしい経験ををあたえてくださり本当にありがとうございました。

I wanna be strong!!

PLAYER 予選順位 予選スコア 本戦順位 本戦スコア
Wakana Kinjo金城 和歌奈 T1 -1 (71) T9 +5 (73-75-73)